男性と女性看護師の割合と特徴

看護師として言えば怪我人や病気で苦しむ人を助けるための職業として一般的に知られていますが、医師の指示に従って医療行為を行うことができる仕事でもあるので、医療行為が行なわれるところには看護師がいるのも一般的となっています。

また、昔は白衣の天使と言って看護師は女性というイメージが一般的になっていましたが、最近は男性看護師の数もかなり増えており、看護師求人などを見ても男性看護師を対象としているような求人情報が掲載されていることもあります。

まだまだ女性と比べた場合に男性が圧倒的に少なくなっている看護師ですが、男性と女性では職場で役割が違うことも多く、特に男性は力が必要となる仕事を任されることが多くなっていて、大きな患者さんの看護をする場合などは優先的に配属させることもあります。

男性看護師の求人は正社員が多くなっていますが、これは女性と違って結婚や出産をすることによって離職する可能性が低くなっているためで、長期的に安定して働いてもらうことができるので常勤となっている場合があります。

ただし、看護師求人をチェックしても分かるように看護師は常に足りてないような医療機関も少なくなく、深刻な人手不足に陥っているようなところもあります。

看護師の数を日本で見た場合に決して少なくはない数ですが、現場を離れて他の仕事をしている人や産業看護師として働いている人が多いことなども人手不足の原因を作る一因になっていることがあります。